それは味自慢 (@a_zzman)さんが、ファミリーレストランの『バーミヤン』を訪れたときのことでした。
バーミヤンで飯食ってるんだけど、向いの席の年少くらいの男の子が大声で「おいしいねー!」とから揚げを食べているのを、お母さんが「恥ずかしいからやめて! バーミヤンだからそんなにおいしくないよ!」といさめていた。
それまで俺も「おいしいねー!」と思いながら食べていたのでしゅんとなった。 pic.twitter.com/0gm2thM7Fe— 味自慢 (@a_zzman) 2019年12月20日
これは悲しい…!
味と値段、だけではなく
人それぞれに味の好みがあるとは言え…
「バーミヤンだから美味しくない」という決めつけも、「美味しいと伝えることが恥ずかしい」という教えも、間違っている気がしてなりません。
「安いものはまずいはず」と思っているこういう人は、じつは食に疎い人なのだ。安いものは安いなりにうまく、高いものは高いなりにうまいのである。人は上等な料理を当てるために飯を食っているわけではない。しあわせになるために飯を食っているのだ。この少年のほうが母親よりずっとしあわせだ。 https://t.co/SvvqblngVs
— 冬樹蛉 Ray Fuyuki (@ray_fyk) 2019年12月21日
お母さんと食べてるから嬉しいし、ほんとに美味しんだよ
— スイトピーひろみ (@romihix1101) 2019年12月21日
「ごちそう」の意味について、改めて考えを巡らせずにはいられない一幕ですね。
関連:レストランで「悲しい嫌味」をぶつけられた母親。すると店員が?
みんなの反応
●この子はどういう食事が一番うまいかを知っている。家族や恋人、好きな人と一緒に食べるの一番うまいんだよ。もしかしたらお母さんは働いていて、いつもは1人で食事しているのかもしれない。もしかしたら外食なんて滅多にない機会なのかもしれない。そうした楽しい気持ちが美味しくさせるんだよ
●値段に対しての美味しさって、あるんだけどね…。ファミレスやチェーン=美味しくないって考え方がなぁ。あとバーミヤンは美味いぞ…
●飲食店は”食べ物”を提供する、そんな薄っぺらいところじゃなく、”食体験”を提供する事で「これ美味しいね」って家族や友人で思い出を作って笑顔になれる、そんな空間であって欲しい。そして、その”空間創り”は顧客も協力して作り上げて欲しい。店側は勿論、利用者にもこの意識がないのは非常に悲しい
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