医師のShunya Kurokawa/児童精神科医(@shunya5)さんが投稿した、とある幼い患者さんとのエピソードに注目が集まっています。
外来であるお子さんが、鬼滅の刃という漫画の話をしてくれた。半年前までは何聞いても無言か「わかんない」だった子が、目をキラキラさせながら、ゆっくりだけど上手にその魅力を伝えてくれたのが感動的で、ついそのアニメを観始めてしまった。「好き」から他者と繋がる力が育つ。ちなみにくそオモロイ
— Shunya Kurokawa/児童精神科医 (@shunya5) 2020年3月10日
素晴らしい…!
成長の過程
なお、アニメを見るキッカケをくれた『決定的な一言』は…(笑)
「あのね、頭が石みたいに硬いお兄ちゃんと、お兄ちゃんを食べないように口に竹をくわえてる妹なの!」っていう出だしで完全に引き込まれました。
— Shunya Kurokawa/児童精神科医 (@shunya5) 2020年3月10日
Kurokawaさんは、続けてこんな呟きも残していました。
伸びたので宣伝!
このお子さんの件で素晴らしかったのが、親御さんの関わり方。ただアニメを与えたんじゃなく「1話ずつ小出しに」与えたところ。親子で毎回感情を共有し、わからないところを噛み砕いて解説し、次の展開を想像させ、語らせることの繰り返し。熱心なご両親に勉強させていただきました。— Shunya Kurokawa/児童精神科医 (@shunya5) 2020年3月11日
感性を育む教材、そして家族のコミュニケーションツールともなりうる作品の存在は、きっと今日も、どこかの誰かに勇気を与えているに違いありません(*´∀`*)
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みんなの反応
●ほんとそれ! だから子どもたちにはこれからもどんどん好きなものを見つけて欲しいな
●私は学校司書をやっているのですが、ほんとに無口でいつもオドオドしてる子に鬼滅の刃の話題をふったら、めっちゃ話してくれて、嬉しかったです。私の印象では、どんなおとなしい子も鬼滅の刃の話題ふると8割がたくいついてくれます
●「好きから他者と繋がる力が育つ」ってすごくいい言葉だな。息子も恐竜、ポケモン、ZOIDS、鬼滅と好きが変わっていってるがそれをきっかけに友達ができてるもんな
グッとくるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!