ある日、オーストラリア・サウスウェールズのとある家で、4匹の子猫が生まれました。
彼らはみんな未熟児で、残念ながらそのうち2匹は命を落としてしまいます。
心に深い傷を負ってしまった母猫。
ストレスから母乳を作ることができず、お世話もしたがりません。
「このままでは残りの子猫たちも危ない…」
そこで、事情を知った保護団体CatRescue901のメンバー・カテリーナさんが、彼らを引き取ることになりました。
戦いの末…
獣医の元で、改めて未熟児と診断を受けた2匹。
しかし治療の甲斐もなく…
うち1匹の子猫が、再び虹の橋を渡っていきました。
ヘーゼルと名付けられた最後の1匹を救うため、懸命の処置が続きます。
あまりに心配で…
夜もろくに眠れなかったんです。
それから数週間、カトリーナさんは気が気でなかったと言います。
ヘーゼルの状態は不安定で、何度も獣医に駆け込みました。
そして
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彼女はなんとか戦い抜き、次第に元気を取り戻して行ったのです。
嬉しくて泣いてしまう程です。
ずっと緊張していましたが、なんとか持ちこたえてくれました。
その後、小さな子猫は元気一杯に育っていきます。
パパにたっぷり甘えて嬉しそう!
ママの膝の上で丸まって、お腹を撫でてもらうのも大好きなのだとか。
たくましくやんちゃになった姿は、まるで別の猫のようです(*´∀`*)
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嬉しい成長
生後6週を迎え、ますます魅力を開花させたヘーゼル。
新しいお友達もできて、もう一人前の猫の面持ちですね。
生きることへの強い意志と献身的なケア、そしてたっぷりの愛情によって、消えかけていた命は見事に息を吹き返しました。
二人三脚で困難を乗り越えた2人に、改めて尊敬の念を抱かずにはいられません。