ウェストバージニアのシェルターに保護された一匹の野良猫。
妊娠しており、もうすぐ赤ちゃんが生まれそうな状態です。
プレグリンと名づけられた彼女は、里親ボランティアをしているジェンさん一家に引き取られることになりました。
妊娠中の大変なときに、彼女をシェルターに置いておくわけにはいきませんでした。
しかし、ここで予想外のことが起こります
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彼女を迎えに行ったら…
もう子猫が生まれていたの。
その日は、母親猫と5匹の子猫を両腕に抱えて家に帰りました。
努力するも…
ジェンさんたちは、懸命にお世話をしますが…
努力の甲斐もむなしく、二匹の子猫が息を引き取ってしまいます。
悲しみに暮れるまもなく、プレグリンは生き残った子猫たちにミルクを与え、甲斐甲斐しく世話を焼きます。
彼女だってまだ子どもなのに、良いお母さんになろうと一生懸命なの。
また、育児中の猫が子猫に対して独占欲を発揮するのは良くあることですが…
大らかな性格のプレグリンは、子猫たちのお世話を里親ファミリーや、先住猫・ポーキーに任せることもあるのだとか。
ポーキーは子猫たちに夢中です。
彼らのにおいを嗅いだり、毛づくろいをしてあげたりするのが好きみたい。
プレグリンがママとパパに遊んでもらっている間、彼が子猫たちの面倒をみるの。
母親だって、たまにはちょっとした息抜きが必要ですものね。
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旅立った兄弟の分も
悲しいお別れも経験しましたが、三匹の子猫たちはすくすく成長していきました。
すべては、愛あるサポートのおかげ。
これからも彼らが幸せに暮らしていけるよう、心から願ってやみません。
(参照:LoveMeow)