バイクをこよなく愛する板金職人のパット・デューディーさんが、アメリカ大陸を横断するバイク旅行を行っていたときのこと。
ガソリンスタンドに寄って給油していたとき、この猫を見つけてね。
大火傷を負っていて、助けてやらなきゃと思った。
だから拾いあげて、自分のベストの胸のところに入れて連れてきたんだ。
それからというもの、パットさんの旅行に同行することとなった子猫。
途中、病院で火傷の手当てを受けて、すっかり元気になりました。
火傷も、唇の小さな傷以外はすぐに回復したといいます。
道端で暮らしていた頃は、このあたりに立ち寄る人たちが時々くれる、レトルトのツナぐらいしか食べれていなかったんじゃないかな。
ウチに来てからは、ちゃんとしたキャット・フードを食べているよ。
子猫のお気に入りはパットさんがバイクに乗せている大きなぬいぐるみ。
少々強面な他の仲間たちにも可愛がってもらっています(笑)
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バイクで移動中には、パットさんのベストの懐から顔を出して、一緒に移りゆく景色を楽しんでいるのだとか。
傷ついていた自分を最初に温めてくれた場所は、きっと居心地がよいのでしょう。
こんなにおとなしい猫、初めてだよ。
そう語るパットさんの顔は、我が子を愛おしむお父さんそのものでした(*´艸`*)
(参照 boredpanda.com)