『障がいを持つ猫に対する人々の考え方を変えたい!』そんな強い思いから、障害を持って生きる猫たちの日常の ふとした瞬間を撮影しているモニカ・マレックさん(Facebookページ)。彼女が撮影した 活き活きと生きる猫たちの姿が素敵な写真集を紹介します。
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「ぼくの名前はカジクで5歳だよ。ぼくには足が1本ないけど、これぐらいの高さなんか、へっちゃらだよ。」
「わたしの名前はアンバー。1歳2ヶ月なんだ。目が1つないけど、おいしそうな匂いに弱いんだ。」
「わたしの名前はフィカス。5歳になるよ。足が1本なくったって、こんな風にジャンプできるよ。」
「ぼくの名前はマーセル。8歳。白血病なんだ。ママになでてもらうのが大好き。」
「ぼくの名前はシンバ。1歳半になるよ。足が1本ないけど、そんなの関係ないよ。」
「わたしの名前はサファイア。2歳だよ。片方の目がないの。趣味は台所での水遊びだよ!」
「わたしはシテック。6歳半。目が1つしかないの。でも、自分の身の回りのことは全部できるよ。」
「ぼくの名前はシャーロック。1歳になるよ。片方の目がなくたって、猫じゃらしを捕まえるのが上手いんだよ。」
「ぼくの名前はルーレック。2歳。見ての通り足がちょっと短いんだ。狭いところに隠れるのが好きなんだよね。」
「ぼくの名前はルーファス。1歳になる。ぼくにはしっぽがないんだ。いつもソファーの上でゴロ~ンして遊んでるよ。」
「わたしの名前はクミコ。7歳。目はよく見えないけど、お日様の光が大好きなんだ。」
「わたしの名前はシミック。5歳だよ。耳が聞こえないけど、撫でてくれるとゴロゴロ言っちゃう。」
「わたしの名前はキアラ。9歳。白血病なの。ベッドでごろごろするのが大好き。」
「わたしの名前はケイコ。2歳半になるよ。足が1本ないの。かくれんぼが大好きだよ。」
「わたしの名前はシア。まだ9ヶ月なの。しっぽがないけど、パパママには元気すぎるって言われてるよ。」
「わたしの名前はラピカ。2歳になるよ。片方の目がないけど、オモチャは見逃さないよ!」
「わたしの名前はカクパー。2歳半になるの。耳が聞こえないけど、窓辺で日向ぼっこをして過ごすのが好きなの。」
そこに写っていたのは、普通の猫と何1つ変わらない穏やかな毎日を送る猫の姿でした。モニカさんが伝えたいのは、そういうこと。
「障がいが見つかったから飼えない」「普通の猫じゃないからいらない」など、猫の障がいに偏見を持った人がいなくなるように、モニカさんは活動を続けています(Facebookページ)。
モニカさんの写真には、猫たちの姿ともう1つ、飼い主さんたちの深い愛情も写っているような気がしますね(*´ェ`*)