NHKの人気ラジオ番組「夏休み子ども科学電話相談」に、以下のような質問が寄せられたときのこと。
回答を担当したのは、甲南大学の特別客員教授・田中修先生です。
果たして、その答えは
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田中先生「悪い言葉をかけてもね、普通に育つ」とまずはばっさり。「植物は触られると、太く、短く、たくましくなる性質があるから、良い言葉をかけている人は触りながら育てているのではないかな(それでよく育っていると勘違いするのでは)」と。おおお。 #夏休み子ども科学電話相談
— Kawase Takaya (@t_kawase) 2016年7月22日
なるほど…!Σ(゚Д゚;)
植物がよく育つのは、いい言葉をかけられているからではなく、話しかけられると同時に「触れられているから」ではないか。
非情に説得力のあるお話です!
続けて、田中先生は説明します。
続けて「植物は自分が支えられる重さの花をつけるから、太く、短く、たくましくなったら、大きな花をつけることがある」とも。なるほど、単に「そんなのは嘘」とぶった切らず、何故そういう心理に陥ってしまうかまで解明されていて、目から鱗。素晴らしすぎる回答。 #夏休み子ども科学電話相談
— Kawase Takaya (@t_kawase) 2016年7月22日
そして最後には…
「汚い言葉をかけながら植物を撫でて育てて下さい。太くなりますから。この時期なら菊がいいね」なんという科学的な回答! #夏休み子ども科学電話相談
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2016年7月22日
回答の正しさを確かめるための実験方法も伝授!
植物にいい言葉をかけるとよく育つのかと質問した女の子、酷い言葉を言っても普通に育つと答えられてる間の返事はちょっと笑いを含んでたけど、いい言葉を言って育ったという人は触っていたのでは、植物は触ると太く短くたくましく育つと答えられてる間の返事は真剣だった。変化がすごく分かりやすい。
— カカオ99 (@netinago99) 2016年7月22日
少々ラジカルなお話だったかもしれませんが(笑)、質問した女の子は十分に納得できたようです(*´▽`*)
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ネットの反応
●そうなると、その植物との関係が少し親密になって、一層つぶさに観察するようになるよね
●いい自由研究になりそうだね~
●凄えなあ。うおおとなる
目からウロコの一幕に、Twitterユーザーたちからも称賛の声が寄せられました!