ストーリー

特定のリンゴを罵倒し続けた先生がそれを切ると…。いじめに関するユニークな授業

スポンサーリンク
スポンサーリンク

感情をうまく制御できない子どもたちのトレーニングを行う「Relax Kids」にて、10歳~11歳のクラスを教えているルージー・ダットンさん。

子どもたちに「いじめ」について考えさせるインパクトのある手段はないものか、と考えた彼女は、あるアイディアを思いつきました。

 
授業当日、彼女が準備したのは、二つの立派なリンゴ。教壇に立ったダットンさんは、そのうちの一つを子どもたちの前で手に取り、何故か思い切り罵り始めました。

ad_210581374_R

 
さらに子どもたちにも、精いっぱいそのリンゴの悪口を言うようにと指示したのです。子どもたちは言われた通り、一人一人がそのリンゴを手に取り、けなしていきました。

「くさい」

「そこにいたんだ。気付かなかったよ」

「中に虫でも湧いてるんじゃない?」

 
次に、ダットンさんはもう一つのリンゴを手に取り、今度は真逆のコメントでそのリンゴを大絶賛。子どもたちへ自分と同じように褒めるよう指示し、やはり全員に回していったのです。

「かわいいリンゴだね!」

「とっても美しい肌!」

「なんてきれいな色なんだ!」

 
そして、二つのリンゴが子どもたちのもとから帰ってきた後、ダットンさんはそれぞれを真ん中から半分に切り、子どもたちに断面を見せました。

すると…
13507064_1651876848470287_6284833155817230223_n_R

 
褒められたリンゴの中身は外見同様、とてもきれいなままだったのに対し、散々馬鹿にされたリンゴの中身は変色し、ボロボロになってしまっていたのです。

 
半分になった二つのリンゴを並べた時、子どもたちの衝撃は相当なものだったはず、とダットンさんは振り返ります。

私はリンゴを切る時に、「リンゴって人間と同じなのよ」と言いました。そして、その様子を見ていた子どもたちの表情は、怖いくらいに変わったんです。

 
いじめられて傷ついていても、表に出せない子がいる。子どもたちは、ダットンさんがもっとも伝えたかったことを十分に理解したようで、そのあとの話し合いは大いに白熱したそうです。

 
言わずもがな、いじめられた方のリンゴには、ダットンさんが授業の直前にあらかじめ傷をつけていました。悪口が原因で変色してしまったわけではありません。

このダットンさんのユニークな授業の内容は、Facebookに投稿されるやいなや、23万件以上もシェアされました。

私たちは、いじめについてもっと話し合い、より多くのことを知るべきです。この授業を通して、目には見えなくとも、他の人の気持ちを想像することの大切さを、十分に子どもたちへ伝えることができたと思います

 
こうした教育について、「嘘を織り交ぜるべきではない」と抵抗を感じる方がいるかもしれません。

しかし、ダットンさんが見せた二つのリンゴが、子どもたちの意識に大きく好ましい変化を生んだことは、疑いようのない事実です。

スポンサーリンク
ストーリー
シェアする
スポンサーリンク
今、あなたにオススメの記事
スポンサーリンク
こちらも人気
スポンサーリンク
こちらもオススメ
スポンサーリンク
BUZZmag