関西テレビで、毎週土曜日のお昼に放送されている「胸いっぱいサミット!」。
10月8日放送分では、業界のリアルな声をもとに、大物芸能人の「神対応」エピソードを紹介するという企画がオンエアされたのですが…
そこで明かされた志村けんさんの逸話について、「さすが大物…!」と称賛の声が集まっています!
売れない若手芸人から、「娘が病気で治療費が300万円必要なんです」と泣きつかれたときのこと。
「出世払いでいいから、持っていけ」
そう言った志村さんは、1000万円もの大金を差し出したのだとか。
しかし、このいきさつを不審に思った松村邦洋さんらが若手芸人を問い詰めると…
なんと娘が病気という事実はなく、「嘘だった」ことが判明!
憤慨した松村さんは、この話を志村さんに伝えました。
すると…
「なんだ、娘さん無事なの? よかったなぁ、ホッとした…」
さらに、お金については、「貸した金? どうでもいいよ。金は天下の回りものだ」と、若手芸人を咎めることはしなかったそうです。
騙されたと知った後、腹を立てるよりもまず、娘さんが無事だったことを喜ぶ…。
その底知れぬ寛大さに、ただただ、脱帽です。
66歳を迎えた今もなお衰えることのない、志村さんの人気。
その源泉は、「バカ殿」などで見せるひょうきんな姿だけではなく、こうした「器の大きさ」にもあるのだと痛感しました!