3人の子どもたちに囲まれ、「どんぶらこ~」とはやし立てられていたのは…
幼いころの桃太郎です。
彼は言い返すこともせず、ただ泣きながら、その場にうずくまっていました。
桃太郎、金太郎、浦島太郎が笑いあり涙ありのドラマを披露するauの人気CM「三太郎」シリーズ。
先日公開された最新作では、仲良し3人組の「出会い」にまつわる、素敵なエピソードが明かされました!
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「友達なんかいなかった」
そんなナレーションとともに画面に映し出されたのは、成長した桃太郎。
手には小箱のようなものを大切そうに抱えています。
場面は再び、幼少期に戻り…
「弱いものいじめ~!」そう叫びながら幼い桃太郎のもとに飛んできたのは、浦島太郎と金太郎でした。
力持ちの金太郎を見たいじめっ子たちは、一目散に逃げ出します。
「大丈夫?」2人は桃太郎の手をつかみ、引っ張り起こしました。
再び、大人の桃太郎のモノローグ。
「ボクは出会ったんだ…一生の友に」
先ほど、大きくなった桃太郎が手に持っていた箱には、「友だちのしるし」という文字が刻みこまれていました。
桃太郎は、思い出します。
初めて出会った日、浦島太郎は、きれいな貝殻をくれました。
「いいの?」「うん!」
一方、金太郎からはドングリを渡され…、
「要らない」「またまたまた~」
3人でじゃれ合ううち、桃太郎の頬を伝っていた涙は、すっかり乾ききっていたのです。・
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・そして画面は、大人の桃太郎が持つ箱の中身を映し出しました。
「大事にしてるよね、それ」傍らから、かぐや姫がそう語りかけます。
そこへ、今日もまた、あの2人がやってきました。
「もう、毎日来なくていいよ!」「またまたまた~」
3人でふざけ合う姿は、あの日とちっとも変わりません。
「ボクたちは、ずっと、ずっと、ずっと、一緒だ」
ホロリとさせるストーリーに、思わず見入ってしまいました…!( ;∀;)