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2匹の子猫に寄り添い続けるピットブル。彼は、『闘犬ギャンブル』の生存者だった

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闘犬賭博と犬たちへの虐待行為で有罪判決を受けた、フットボール選手のマイケル・ヴィック。

ピットブルのチェリーは、彼のもとで闘犬として使われていた犬たちの中の1匹でした。

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最悪の環境にいたために「危険」とみなされていた闘犬たちは、殺処分されるすんでのところで、動物シェルターに保護されることに。

一般家庭で引き取られても大丈夫なようにリハビリを受けるチェリー。

もともと穏やかな性格だったチェリーは順調に適応していき、やがて、ポール・フィアコーニさん宅に引き取られていきました。

 
さすがに家にやってきたばかりの頃は、頭を撫でられることさえも臆病に恐がっていたそうですが…。

その後もリハビリを重ねつつ、ポールさん家族からたくさん愛情をかけてもらった結果、心身ともにすっかり回復!

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元気になったチェリーは、ポールさんとともにさまざまな学校を訪問してまわりました。

自身の辛い体験を通して、チェリーは動物への思いやりや動物保護の大切さについて、生徒たちに伝えていきます。

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数年後、そんなチェリーのもとに、この上なく素敵な「サプライズギフト」が…

それは、2匹の子猫!

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すぐに彼らを気に入ったチェリー。以来、子猫たちのお世話を焼いたり、一緒に遊んだりするのに大忙しだそうです!

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こんなに穏やかなチェリーにとって、闘犬としての生活は想像を絶する苦しみだったに違いありません…。

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ポールさんは言います。

彼が最も幸せに感じているのは、家族全員が集まって、ソファーやベッドの上で過ごしたり、もしくはただ床の上で寝転がったりする時間です。

チェリーは、彼の生きる一瞬一瞬を最大限に使って、周囲と愛を分かち合っています。

 
だから私たちは、『チェリーは愛されることを愛しているんだ』って、よく言ってるんです。

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チェリーが子猫たちと戯れる姿を、ぜひ動画でもご覧ください。

 
虐待から逃れ、愛すること、愛されることの幸せを知ったチェリー。彼は今日も、彼のそばにいる大切な存在に、優しく寄り添っていることでしょう。

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