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人間を信じず生きてきた2匹の子猫。その警戒心を解いた「秘策」は?

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ある日のこと。散歩中だった男性は、道端で、ともに生後5ヵ月ほどと思われる野良猫の兄弟を発見しました。

周囲には親もおらず、どうやら幼い2匹だけで、これまで生き延びてきたようです。

 
男性は彼らを保護することに決めましたが、人間を非常に恐れているのか、子猫たちは揃って物陰に隠れ、威嚇をやめようとはしません。

 
そのため、男性はオーストラリアの保護猫カフェを経営する団体「キャット・カドル・カフェ・ブリズベン」の助けを借りることに。

後に連絡を受けた職員たちが到着し、何とか2匹を安全な場所まで連れ帰ることに成功しました!

 
ほとんど人間と接触したことがない様子の子猫たち。

保護団体のスタッフは警戒を解くべく、手始めに…

彼らの身体を膝の間に挟み、溢れんばかりの愛情を伝えることにしました!

 
怯えて威嚇してくる子猫には、こうした「ちょっと手荒な愛情表現」で距離を縮めるのも効果的なのだとか。

 
その後、2匹を引き取った男性は「君たちのこと、本当に大好きだよ!」という思いを込め、日に何度かしっかりと抱きしめてあげたそうです。

 
そんな努力が実を結び…

猫たちも徐々に威嚇をやめ、気持ち良さそうに喉を鳴らし始めます。

 
すかさず男性がフワフワのベッドを用意してやると、2匹もすぐにゴロンと寝ころびました!

 
晴れて心を開いてくれた彼らに、男性はそれぞれ「ハンター」「ジッソウ」と名付けました。

 
保護されてから数ヵ月、すくすくと大きくなった2匹ですが、いまだに仲の良さは変わっていません!

 
あんなに人間を恐れていたなんて思えないほど、今では家中を我が物顔で駆け回り、大好きな飼い主さんの膝で眠りについています。

関連:ボロボロの姿で息絶えかけていた子猫が、愛情を浴びて…こんなにも元気に!

 
互いに助け合いながら、幸せな生活へと辿り着いたハンターとジッソウ。

 
これからも、健やかに成長していってくれることを願います!

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