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野生的すぎて里親が見つからない猫たちに「ある任務」を与えた結果…みんなが幸せに!

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アメリカ・シカゴのシェルターが始めた「ある古典的なプログラム」が成功を収めています。

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「古典的」とは一体どういうことでしょうか。

それは・・・

野生的すぎて里親募集にも出せない猫たちを、ネズミ被害の甚大な場所に送り込む、というプログラムです。
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実は、アメリカの中でも、ネズミによる被害が最も深刻な場所はシカゴなのです。

そのため、このプログラムは大当たり。注文が殺到し、いまではすぐに猫を引き取ることができず約1ヶ月以上待ちの状態なのだとか。

ちなみに、費用は3匹で600ドルです。

 
猫の本来の目的であるネズミ捕り。ワイルドな猫たちはバッチリこなします。
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人気の秘密は、ネズミがいなくなるのはもちろんですが、猫たちに癒してもらえるというオマケがつくこと。まさに良いこと尽くめですね!
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ネズミのせいで、穀物の袋に穴やひっかき傷が絶えなかったというコチラの工場では、傷ついた商品は廃棄しなければならず被害は甚大でした。
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しかし、猫たちが来てから一変! 大切な穀物を守ってくれるようになり、そのおかげでやっと平穏が訪れたそうです。

 
本来なら、譲渡できない野生的な猫は、殺処分になってしまうことが多いのが現実です。しかし、このプログラムを通して人は猫たちの命を守り、猫たちにはネズミから農作物を守ってもらうことができます。

これぞ、最高のギブアンドテイクだと言えるのではないでしょうか! シカゴだけでなく、世界中に広まってほしいですね。

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