太宰治の傑作短編「走れメロス」。友のために必死で走り抜くメロス、そしてメロスを待ち受けるセリヌンティウスの友情が胸を打つこの名作を、Twitterユーザーの星井七億さん (@nanaoku_h)が「死語だらけ」で作成。
おもしろすぎる…!と多数の反響を呼んでいます。
では私は走れメロスを死語だらけで書いたものを置いておきますね pic.twitter.com/U8C16upHeu
— 星井七億 (@nanaoku_h) 2016年6月1日
「モチのロン」や「冗談はよしこちゃん」「アイムソーリーひげソーリー」など、ニヤリとしてしまうワードが散りばめられ、シリアスな内容とのギャップで、なんともいえない読後感です(笑)
そして、これを読むと、Twitterユーザーもついつい「昔流行った言葉」を使いたくなってしまうようです…!
@nanaoku_h @Rassel193 時代別に昭和30年代の死語とバブル期の私語が混在してますね。おったまげー
— めぐきち (@megukiti08) 2016年6月2日
@nanaoku_h ほとんど分かってしまうなんてそんなバナナ。。。
— あずさ◎P手◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ (@Azusa_2015) 2016年6月1日
「これ読んでえっ、これも死語だったの?って思ったのはどこのどいつだ〜い?アタシだよ!」 https://t.co/VtwZ8hTLJl
— shibaken_law (@overbody_bizlaw) 2016年6月1日
ナウでヤングなセンスしてる。チョベリグ。 https://t.co/GinR1R661P
— 白たとる (@powdery_snow_0) 2016年6月1日
この「死語だらけの走れメロス」を書いた星井さんは、人気ブログ「ナナオクプリーズ」を運営しています。
古典文学や昔話のパロディが話題となり、2015年には著書「もしも矢沢永吉が『桃太郎』を朗読したら」を出版。「死語だらけの走れメロス」のような、くすりと笑える小話が楽しめます。ぜひチェックしてみてください!