東京都武蔵野市・井の頭自然文化園で飼育されていた国内最高齢のゾウ「はな子」が、5月26日の午後、69歳で亡くなりました。
彼女が日本にやってきたのは1949年。戦後初めて日本にやってきたゾウとして、大きな注目を集めました。
その後1954年に井の頭公園に移り、以来多くの人々に愛されてきた彼女でしたが、ここ数ヶ月はあまり体調も芳しくなく、最後は飼育員に看取られる形で、静かにこの世を去りました。
はな子の死を受け、Twitterには彼女との思い出を振り返り、悲しみや感謝を伝える人々の声が多数あがっています。
はな子、安らかにね!小4のとき1人で上野動物園にはな子に会いにいった。日の丸の小旗を鼻で巻いてチンチンをして歓声を浴びていた。僕は元気をもらった。以来、20数回、はな子に会いに。今年の正月3日会いにいったのが別れになった。それ以前に僕は絵本「はな子、ありがとう」を描いた。
— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2016年5月26日
わあん!はな子さん! pic.twitter.com/ZeOlMTOJoP
— 金田アツ子 (@otomesentai) 2016年5月26日
はな子さん…
みんなの心に
ぽっかり穴が
開いたよう。さみしくなるね…(>_<)
贈る言葉を
探していますが
なかなか見つかりそうに
ありません。 pic.twitter.com/591fXUUANC— おやびん (@denari0529) 2016年5月26日
はな子ちゃん逝ったのか…
井の頭公園は、動物は勿論、ブランコ、乗り物、植物園、水族館まであり、小さい頃はよく母に連れて行って貰ったなぁ。おかげで、図鑑で見るより実物を見て感じることの大切さを教わった気がする。同時代に生きた者として、はな子、長い間ありがとう!安らかに眠ってな!!
— 中田譲治 (@joujinakata123) 2016年5月27日
はな子を最後に撮ったのは去年の5月17日。合掌。 pic.twitter.com/rFmGOMWrGf
— fun_graphics (@fun_graphics) 2016年5月26日
子どもが小さかったころ、確かに一緒に写真を撮った思い出があります。まだフィルムの時代でした。スマホの写真だったらすぐに探し出して供養の投稿ができたのに。残念です。たくさんの子どもに夢をくれてありがとう。ゆっくり休んでください。合掌。 https://t.co/fQJs97JeBh
— 小川一 (@pinpinkiri) 2016年5月26日
老若男女問わず、出会う人皆に親しまれたゾウのはな子。
今までありがとう。安らかに眠ってください。