日本でも大きな社会問題となっているDV。
Atsuko TAMADAさん (@atsukotamada)が紹介してくれたパリの警察署に貼られていたというポスターの内容は、DVの本質について深く考えさせられるものでした。
パリの警察署に貼られていたDVのポスターの内容が忘れられない
御主人に殴られた翌日、御主人は花を買ってきました。
あなたは御主人を許しました。
再び殴られた翌日、再び御主人は花を買ってきました。
最後に殴られた日、友人全員があなたに花を贈りました。
その日はあなたの葬儀でした。— Atsuko TAMADA (@atsukotamada) 2016年5月16日
DVの被害者には特徴があるといわれています。
警察や行政が介入し、暴力をふるう配偶者や恋人から被害者を一旦引き離しても、また加害者の元に舞い戻ってしまうケースが多いのです。
また、加害者の方も、殴っているときは冷静さを失っていても、次の日になると、花を買って優しく謝りに来たり…。
このやり取りがいつの間にか加速して、最悪の場合は、このポスターのように悲惨な結末を迎えることになります。
これには、twitter上でも…
なんか、日本のポスターより心にグッとくる? https://t.co/6Z9dHKbq2z
— ♧クロサギ♧ (@waraoka29) 2016年5月17日
許す優しさも大事だけど、許さない勇気も大事なんだよね。何を許すべきで何を許さないべきなのか…難しいね。 https://t.co/7kcHiyzr6p
— 魔公子@5/8砲雷撃戦L-02 (@makoushi) 2016年5月17日
一瞬、言葉を失いました。 https://t.co/4EwEQxvV4t
— ユキ (@yuki_nico_nico) 2016年5月16日
今、DVで悩んでる人いたらすぐに助けを求めて欲しい。
これDVかな?って自分が疑った時点でDVなんだよ。
日本もこれくらいのポスター貼ってほしいな… https://t.co/VZZw3LKeeZ
— nami (@n_top57) 2016年5月17日
すごくリアリティあるポスター。
DVくらいで、まさか死なないでしょ?
DVなんて、夫婦喧嘩のちょっと行きすぎたくらいでしょ。なんて言ってる間に、人は簡単に死んでしまいます。
虐待も同じ。
てか、子どもならなおさら。 https://t.co/h9gsPjYDGr— とみねこ@律儀な米民(制約中) (@tomineko22) 2016年5月17日
DV被害は自分自身では気が付きにくいものとも言われています。
もし、友達に「もしかして…?」という心当たりがありましたら、話を聞いてみてあげてください。