産婦人科医のnekonya(@nekoryonya3456)さんが投稿した、とある女子高生のエピソードに注目が集まっています。
夏頃から生理痛に対してピルを飲み始めてた受験生の子が本日受診して共通テストを無事に受けたことを報告してくれました。生理を気にせずに勉強に集中できることを喜んでました。このあと一旦生理を起こしてリセットしてそれから2次試験に向けて頑張るそうです。
(バズってほしいのはこういうの…)
— nekonya (@nekoryonya3456) January 17, 2022
素晴らしい対策!!(*^_^*)
まずは相談を
nekonyaさんはさらにこう続けます。
本当にバズってきた😱
受験に部活動、学校生活に支障が出るような生理痛にはピルをおすすめします☺️
生理痛は楽になるし、生理の量は減るし、周期を長くして回数を減らすこともずらすこともできる。
ピルに積極的で信頼できる婦人科に受診しましょう☺️— nekonya (@nekoryonya3456) January 17, 2022
また、血栓症のリスクに関しても以下のように回答しました。
内服していない人よりも確率は上がりますが、若い、肥満がない、既往歴がない、喫煙しない人に関してはほぼ無視できると思って良いと思います。
喫煙者、妊婦の方が血栓症のリスクは高いのです。
— nekonya (@nekoryonya3456) January 17, 2022
生理による不調はピルで改善できるということを、より多くの十代やその親御さんに知ってもらえたらいいですね。
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みんなの反応
●対処法があるということが生徒さんにも保護者さまにももっと広まって欲しい
●うちのJK3も昨年からピルにお世話になってる。定期的にひどい反抗&情緒不安定になって学校に行けないこともあり、その時に「ふくらはぎが痛い」の一言で「生理前(PMSということ…)」が原因と判明。すぐ病院に行きピルを処方してもらった。別人のように落ち着き生理痛も軽くなり平和が訪れた
●高校受験の時、常に成績トップだった子が酷い生理痛で全く実力を発揮できず、志望校に行けなかったことを思い出した。出産の時、無痛分娩にせず、「痛みに耐えてこそ大和撫子と親に褒められた」と言った知人に仰天したことも思い出した。生理はコントロールできるし、痛みは減らすことができる
周知したいお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。