「20年主婦業して、子育てして…」
そんな書き出しから、小説家の高殿円✨98万円で温泉の出る築75年の家を買った(@takadonomadoka)さんは以下のような呟きを投稿しました。
20年主婦業して、子育てして、なにをどうやっても好きになれなかった料理を、辞めました。
半月に一度、家政婦さんに来ていただいておかずだけ大量に作ってもらっています。
最高に楽です。5時になったからって仕事の手をとめないでいい。
母の味がなんぼのもんじゃ。アマノフーズのがうまいわい。— 高殿円@「戒名探偵卒塔婆くん」「傀儡戦記」発売❗️ (@takadonomadoka) September 24, 2021
おかずさえあればあとはレトルトの味噌汁とごはん。自分で用意できる。
みんなそろっていただきますなんて、昭和の幻想でいいと思う。
家族三人、休みの日は散歩して、新聞の話題で話し合って、家の掃除をみんなでする。買い出しも。
ああ、やっと『母親』の呪いとバイバイできた。
うちはこれでいい。— 高殿円@「戒名探偵卒塔婆くん」「傀儡戦記」発売❗️ (@takadonomadoka) September 24, 2021
解放されてよかったです。
得手不得手は人それぞれ
高殿円さんはさらにこう続けます。
結婚して20年、本当に好きになれるようにがんばったんですよ。時短とかカット野菜とか便利家電とか、あらゆる努力はしたけど、やっぱり好きになれなかった。
家の隣が小料理屋さんだったら毎日食べにいくって思ってた。
そしたら、小料理屋さんの奥様が来てくださることになりました(偶然)— 高殿円@「戒名探偵卒塔婆くん」「傀儡戦記」発売❗️ (@takadonomadoka) September 24, 2021
家事の負担を軽減するため、レトルト食品を取り入れたり、外注するなど柔軟に工夫していけたらいいですね。
関連:「この方式を採用している」食洗機対応か否かは確認せずに…
みんなの反応
●ご家族みんなが幸せになれる素晴らしい選択だと思う
●私も仕事しながらお昼に家族いる時は作って仕事の途中で夕ご飯作らないといけないときがとても辛い。そして土日に義父を呼んで食べせるからその時間も縛られる。自由がない。私も解き放たれたい
●「就く仕事」は好き嫌いで選べるのに、「家事労働」は否応なくせざるを得ない…ということに今気づいた。私が仕事しながら家事をしていても苦痛に感じないのは、単に『家事も好きだから』に過ぎない
ハッとさせられる投稿に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。