アニメーターの遠藤正明 (@T35endou)さんが投稿した、『となりのトトロ』制作時のエピソードに注目が集まっています。
トトロに参加していた時のこと、原画を提出してしばらくしてから宮崎さんに呼ばれた、「絵がゆがんでいるぞ、眼鏡の度があって無いんじゃないか?」自覚症状はなく「そんなことはないと思います。」と答えると「とにかく調べてもらえ」とのこと、半信半疑で眼鏡屋に行ってみた。
— 遠藤正明 (@T35endou) July 3, 2021
検査をしたら本当に片方だけ悪くなっていた、早速メガネを作り変えてスタジオに戻って「本当でした!」と報告「やっぱりそうか。」と宮崎さん、その後歪みは解消されて問題はなくなった、目は重要で些細な事で絵に影響が出るのです。
— 遠藤正明 (@T35endou) July 3, 2021
そんなことが!(゚Д゚)
小さな異変も見逃さない
絵に現れた微妙な変化から『目の異変』を察するとは、さすが宮崎監督です。
画力とかの技術は十分信用してたから、何らかの異変だと判断したってことなのかな。
— rero (@rero_carnelian) July 4, 2021
改めてプロのスゴさを実感しますね。
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みんなの反応
●これ確かにある…。にしても絵から気づくのすごいわ…
●やっぱり何か違和感があったらどこかに支障をきたすことが多いから解決しないとダメ!
●私も眼鏡の度があってないので眼鏡を変えてみましたが、描く絵はゆがんだままでした
●宮崎駿すげぇ
グッとくるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!