「ある東大OBが弁護士になったきっかけが悲しかった」
そんな書き出しから、さんきゅう倉田(元国税職員)(@thankyoukurata)さんは以下のような呟きを投稿しました。
ある東大OBが弁護士になったきっかけが悲しかった。
司法試験合格後、20××年に◯務省に入省。
短い期間に東京から札幌、神戸、山梨、広島、国外①、国外②へ転勤したため、子供を5つの幼稚園に通わせた。友達はできない。登園は泣いて嫌がった。
海外赴任もあり、自らも配偶者も疲弊したことで退職して— さんきゅう倉田(元国税職員) (@thankyoukurata) May 15, 2024
弁護士になった。
幼稚園入学から卒業までの間に、そんなに転勤させるなんてあんまりだ。
理由があって転勤させるのだろうが、働く人の気持ちや環境に配慮しなければ長期的に組織の損失を生む。
省庁の人事課の人は2〜3年で異動するから、優秀な職員が辞めるころには人事課にいないし、辞めたとて責任— さんきゅう倉田(元国税職員) (@thankyoukurata) May 15, 2024
を取らなくていい。
自分が在職している間だけ、上からの指示を守り、慣習的な異動をさせ、適正な配置を行えばいい。
5年後にその人がどうなるかなんて関係ないんだ。
自分の子供が4回も幼稚園を変えることになったら嫌だろう。
想像力がない。ひどい。あんまりだ。— さんきゅう倉田(元国税職員) (@thankyoukurata) May 15, 2024
そんな(;゚Д゚)
家庭崩壊待ったなし
なお、引用リポストにはこんなコメントも。
小学生の間に都合6回、親父の仕事のために転校させられてたからこの子の嫌がりようは分かる。
実際、子どものネットワークから切り離されるのを繰り返され、何度も人間関係構築し直さないといけないことによる精神的苦痛は重いよ。既に出来ている集団に外から入るのは大人でも難しいのにさ。 https://t.co/9gk1BnmWhJ— マサです。@たぶん創作人 (@MASA_Novelliker) May 16, 2024
家族を犠牲にしない働き方ができるよう、体制を見直してほしいですね。
関連:「もうすぐ43歳ですが、未経験からの挑戦で」続きが胸アツすぎる
みんなの反応
●転勤はもう時代にそぐわないんだろうな。環境変わるって結構ストレスになるのに、幼稚園児がわけも分からないまま五回も、なんてそりゃあ泣いて嫌がるわな…
●俺も4つの小学校通ってるからな。自分の子には絶対に転校させないって強く思った
●一般企業でもいまだに転勤族って大勢いるけどマジで毎年のように転勤、しかも2週間前に内示とか人の人生なんやと思ってるんやろな
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。