「今日話した大学生が、印象的な言葉を残してくれた」
そんな書き出しから、美術解説するぞー ビジュラジオ (@bijutukaisetu)さんは以下のような呟きを投稿しました。
今日話した大学生が、印象的な言葉を残してくれた。
「アート見ても正直わからないので、"なんかよかった"としか言わざるを得ない。」
「本当は意味を知りたい。けれど知る術がないから、作者の人生を調べる。」彼女たちは美術館によく行くそう。
もしかしたら、これが多くを代表する本音なのかも…— 美術解説するぞー ビジュラジオ (@bijutukaisetu) November 22, 2023
なるほど…。
初めの1歩
たしかに、作品を正しく解釈できていると答える人はそう多くはないのかもしれません。
音楽とかもそうですけど、
「分からないけど何かすごい感じはわかる」からの数年くらいその年代の音楽聴いたり前後の年代の影響や曲の構造の勉強をしてからの
「これこんなに凄かったのか!!」全てがつながったみたいな脳汁の出方は本当にヤバいし、アートも同じだと思うので是非味わってほしいです。— 霧島食之木 (@kirishimakunoki) November 22, 2023
”なんとなく良かった”を入口にして作品を深掘りしていくと、アートの世界がさらに広がりそうですね(*^_^*)
みんなの反応
●美大や芸大出た人間もすべてを理解してるわけではなく、自分に近い考え方の作家や見た瞬間に感覚的に理解する作品など、人によってかなりギャップがある
●すごい作品って、どういう工程で作られたのか想像ができないから「なんかよかった」って感想にぼくもなりがちです
●意味を知りたいまでいかないかも…でも美術館好きです
●絵画などは作者がなぜその絵を描いたのか、その歴史的背景と作者の置かれていた状況などを知ると、見え方が全く変わってきますよね
興味深い呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。