V林田(@vhysd)さんが投稿した、国立国会図書館にまつわる呟きに注目が集まっています。
「国立国会図書館は漫画含めて日本の書籍著作物の全てが納本されている」という文章をたまたま見かけて、「そうだったらどれだけ研究が楽だったことか」とハラハラ涙を流している
— V林田 (@vhysd) November 9, 2023
あー(;´・ω・)
納本漏れの問題
「活字誌だと、シナリオ雑誌の『月刊ドラマ』の83年3月号が必要だったのに納本されてるのが83年7月号からだったので泣いたことがあったな」と、V林田さん。
実際に利用した方はご存知かもしれませんが、国立国会図書館に納本される出版物の種類や流通経路、ジャンルによって納本率にばらつきがあるのは事実です。
ISBNの有無に関わらず(商業出版でなく同人誌でも)、一定以上の部数の本を発行したら能動的に納本をするのが本来は義務なのです…(国立国会図書館法第十一章第二十五条)
— V林田 (@vhysd) November 9, 2023
納入に対する経済的負担も少なくないため、日本の納本制度は出版者の理解と協力によって成り立っているといっても過言ではありませんね。
みんなの反応
●我々が『歴史』と呼んでいる物は、一等星の名簿に過ぎん
●国会図書館にない本、という連載記事が国会図書館のPR誌にあるよ
●マンガ雑誌に関して言えば5割以下じゃないかな(個人の体感です)。もちろん国会図書館が悪いんじゃなくて納本してない出版社が悪いんだけど。あと、ページ切り取りする犯罪者もいる。
●国会図書館に「小学一年生」を探しに行ったけど、各巻が飛び飛びしかなくて泣いた
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。