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緊急入院の飼い主についてきて、そのまま1週間待ち続けた犬。やっとの再会が胸を打つ

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ブラジル、リオグランデドスル州の都市パッソフンド。ホームレスの男性、ラウリ・ダ・コスタさんは、愛犬のセコと4年間に渡り一緒に暮らしていました。

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そんなある日、コスタさんが通りすがりの人に石を投げつけられて、病院に運ばれることに。セコはコスタさんの側を離れることなく、病院までついて行きました。

犬は院内に入れないため、外でじっと待つことになったセコ。

しかし、数時間で終わる治療のはずが、一向にコスタさんが出てきません。それでもセコはじっと待っていました。

 
そのころコスタさんはというと、実は治療の最中に、悪性黒色腫(皮膚などに発生する悪性腫瘍)に侵されていることが発覚し、今すぐにでも手術を受けないと、命が危ないという状況になっていたのです。

そのまま緊急入院する以外に道はありませんでした。

 
そして、手術は無事成功。しかし、しばらく外にはでられません。

病院まで着いてきたセコは、コスタさんの姿を見ることができないまま、一週間もの間ずっと待ち続けました。

ご飯や水は、その姿を見た心優しい病院のスタッフが与えてくれていたそうです。

 
こうして8日が過ぎたころ、そんなセコの我慢強さと忠誠心に心を打たれた病院のスタッフたちは、なんと特例で、病院の中庭でセコをコスタさんと再会させてあげることに!

 
▼再会の瞬間は、ぜひ動画にてご覧ください。

 
「やっと会えて本当に嬉しい!」と言わんばかりにしっぽを振って喜ぶセコ。
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コスタさんも満面の笑みでそれに答えています。
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待てども待てどもコスタさんに会えなかった日々のセコは、どんな気持ちだったのでしょうか。セコの強すぎる忠誠心に感動しました。

理解のある病院スタッフのおかげで、少し早めに会えることとなって本当に良かった。

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