春山周夏⊂技術士(機械部門) (@mech_eng_PE)さんが投稿した、水道にまつわる呟きに注目が集まっています。
昔、水道の栓は下げると出る。上げると出る。という人間工学的に理のかなった方向性だったんですけどね、
阪神淡路大震災のときに落下物がぶつかるなどで栓が下がって水が出っ放しになるということ事例がありましてね。
それ以来、栓を上げたら出る設計に変わったってのを聞いたことがありましてね。 pic.twitter.com/JcQsLRTt7K— 春山周夏⊂技術士(機械部門) (@mech_eng_PE) August 12, 2023
なるほど(゜O゜)
二次災害を防ぐ
水が出っぱなしになることで周囲や階下が水浸しになったり、貴重な水を無駄にするような事態は避けなければなりません。
ガス屋に勤めてる時にそれを聞きました。混合水栓だと給湯器が燃焼してしまうため、火災が増えたと聞き及んでます。
— 山田 太郎 (@masasyou1) August 12, 2023
過去の教訓を活かしながら、より安全なつくりへと変更されてきたのですね。
関連:エレベーター待ちのストレス軽減を目的に導入されたのは…おお
みんなの反応
●水道の交換工事した時、今までと逆なんですねって言ったら、水道屋さんにこの説明されて、へーってなった
●2011年の地震の時に仙台に住んでいた時は下げると出るタイプだったので避難時から2ヶ月で続けてたらしくエグい金額を引き落としされました…
●鉄道の制御用ハンドルもおなじ論争がありまして「運転士が急病で運転台に倒れ込んだ時にブレーキが掛かる」形式になっていきました
●○○を機にってやつ、先人の知恵が詰まってて好き
興味深いお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。