漫画家の松田奈緒子 🌾重版出来!16集 3/12発売!(@mazdanaoko)さんは初連載をしていたころを振り返り、こんなエピソードを投稿しました。
休載。自分の初連載の時、あまりにしんどくて「1回休載させてください、そうでないとひどいものを描いてしまいます。」と担当さんにお願いしたら「1回休んでいいものを描くより2回目続けて駄作を描いてください。」って言われた思い出。なんという世界にいるのだろう…と思ったけど、幸運にも→
— 松田奈緒子 🌾重版出来!16集 3/12発売! (@mazdanaoko) June 10, 2021
その2カ月後に雑誌リニューアルで1回休めて命拾いした。今はしっかり年一はお休みいただいてます。そしてその編集さんは今は漫画雑誌にはおられないのでみなさん安心してな。休んで。
— 松田奈緒子 🌾重版出来!16集 3/12発売! (@mazdanaoko) June 10, 2021
『休んで』
当たり前のことですが、とても重みのある一言です。
人としての扱いを
体の心配をすることもなく…
「駄作でいいから描け」という発言をする編集者には、言葉がありません。
作家は消耗品じゃない!(`Δ´)
そんな担当に当たって消えた作家さんも多いのかも知れないですね(´;ω;`)— 工具と命@大事に使えばどちらも一生使える (@cocorocoionhiga) June 10, 2021
漫画業界においてもホワイトな働き方が広がるよう、心から願います。
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みんなの反応
●松田先生の作品を一番近くで見ているはずの担当がそんなこと言うの…!? 運良く休めてよかった…。そんな担当のせいで体を崩して長期休載とかになったら恨みしかない!
●週刊誌週一ではなく週2で2種類出せば解決しそう、辛くて終わっちゃった作品があると思うと…
●漫画家さん方の『昔は連載休めなかった』話、どんどん出てきて欲しい。令和の現代は『ちゃんと休みも取りつつ、元気に連載出来る』ように
頭を抱えるようなお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。