誰からも求められず、引き取られることはないと判断され、シェルターで安楽死を待っていた犬のプリンセス。しかし、ジミー・デスモンドさんと妻のジェニーさんとの出会いが、プリンセスの運命を大きく変えました。
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2人と人生をともにすることになったプリンセスは・・・
なんと、世界中を飛び回って、苦しみを抱えた動物たちを救う手助けをしているのです。
実は、野生動物専門の獣医であるジミーさんは、ジェニーさんと一緒に、世界中の動物たちの治療やリハビリを行っています。
2人が医療的ケアを施す傍らで、プリンセスはまだ幼い動物たちに、安らぎや安心感を与える「お世話係」として働いているのです。
孤独や不安をよく知っているプリンセスだからこそ、似たような境遇の動物たちの気持ちが良く分かるのでしょう。それは、まさに天職といえる働きぶりでした。
2人とプリンセスは、熱帯のジャングル、アフリカやアジアの砂漠など、これまでに7つ以上の国々を周ったそうです。
数週間前、2人とプリンセスの新たな旅が始まりました。
血液バンクである”New York Blood Center”によって、実験に使われ、食事も与えられずに捨てられてしまったチンパンジーたちの面倒を見るため、西アフリカの国「リベリア共和国」に渡ることになったのです。
(参照 lifewithdogs.tv)
そしてプリンセスは、今日も心や体に傷を抱えた動物たちを、温かく包み込んでいます。