「先日技術者の友人に”イラストレーターの仕事をAIに奪われる危機を感じる?”と聞かれて」
そんな書き出しから、高田ゲンキ|イラストレーター/漫画家 (@Genki119)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
先日技術者の友人に「イラストレーターの仕事をAIに奪われる危機を感じる?」と聞かれて、「あると思うけど、日本のイラスト業界はすでに一度いらすとやに焼き払われてるから、それに比べるとあんまり…」と答えたら爆笑してた。とはいえ、イラストレーターが稼ぎにくい時代にはなっていくだろうな。
— 高田ゲンキ|イラストレーター/漫画家 (@Genki119) August 23, 2022
なるほど…。
何もしないままでは淘汰される
様々な要因から、イラスト業界の需要と供給のバランスが崩れ始めているようです。
ちなみにいらすとやさんを否定する意図は全くありません。それで淘汰されたイラストレーターは遅かれ早かれ食えなくなっただろうし、いらすとやさんのやり方もビジネスとしては正しい。とにかく既存のビジネスが通用しなくなる時代なので、各々が自分でオリジナルの生存戦略を考える必要がある。
— 高田ゲンキ|イラストレーター/漫画家 (@Genki119) August 23, 2022
今後イラストレーターが生き残っていくためには、技術だけでなく営業力やビジネスセンスを磨く必要があるのかもしれません。
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みんなの反応
●いらすとやさん、画力+「無料」の勝利だったんだろうなあ。皆、「無料」の前には無力だもんなあ
●いらすとやさんのすごさはコンセプトとビジネスモデルだと思うんだけど、なぜか後追いがほとんど出てこない。シンプルに物量がすごいからか?
●AIが自分で描いて自分で稼げる時代
●正直自分で絵の仕事してても(もうAIに任せとけばいいじゃないですか)ってなるのでよくわかる
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。