なぢ (@nadhirin)さんが投稿した、電子記録にまつわるツイートに注目が集まっています。
たかだか30年前の文献記録が一切合切残ってないってすげーよな…。「なんでも電子化すれば大丈夫、永久の残せるよ」なんて嘘、紙に印刷された本の方がよっぽど未来に遺産として残せるよ。電子書籍なんて「借りてる」だけだし、ケータイゲームももはやどこにも残ってないし、電子記録って実に脆弱だ
— なぢ (@nadhirin) May 22, 2022
たしかに…(・_・;)
『形あるモノ』の強み
電子記録は場所も取らず、一見スマートな保管方法に思えますが…
サーバーを維持したりデータを移行し続けたりと、後世に残していくには莫大な費用と労力が掛かります。
ほんとその通り。デジタルって弱いですよね。
映画の保存機関で働いてたことがあったんですけど、結局アナログフィルムを冷蔵庫に入れて保存するのがベストなんだそうです。デジタル映画もフィルムにわざわざおこすし。
みんなこぞってデジタル化してるけど、本当の怖さを知るのはずっと先の未来…— くらうちまりこ (@mari_co_heaco) May 23, 2022
何でもかんでもデジタルに頼りすぎるのは危険かもしれませんね。
みんなの反応
●図書館でも古い電子資料を読み込むために古いパソコン(部品がないためもう直せない)を大切に使ってるというケースがあるんだとか…
●やっぱアナログなんだよなぁ
●誰か忘れましたが「磁気媒体は20年、レコードは500年、紙の記録は4000年もつ」と言ってた方を思い出しました
●電子記録が永遠なのは維持コストを十分にかけられる場合だけ。非常に低い維持コストでも30年残る紙媒体には、相応のメリットがありますね……
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。