内科医たくゆきじ(@takuyukiji)さんが投稿した、病院でのエピソードに注目が集まっています。
ワルファリン内服中の方の入院の際に電子カルテで「納豆禁」と入力しようとしたら
「納豆禁の方に間違って出すのを予防するために、最近病院の食事で納豆は使わない方針になったみたいです」
とスタッフから言われました
原因を無くして環境を整えミスを予防する取り組みは素晴らしいなと感じました
— 内科医たくゆきじ (@takuyukiji) April 22, 2022
おぉ!!(゚Д゚;)
最適解
たしかに、この方法なら確実にミスを防げますね。
調理が不要でポンっとトレーに置くだけで手軽な分、食札見ずに流れで置いていってしまって間違って置いてしまいそうですもんね。
他にもアレルギーやら禁忌食品はあるけど、数数えて切ったり盛り付けたりして準備していくおかずに比べて納豆はお手軽すぎかも。— しろ饅頭 (@5a2k5) April 22, 2022
これ、患者本人に納豆を出さなくても同室者で「私納豆食べられないのよ、どうしよう」「じゃあ貰っていい?」「どうぞどうぞ」というやり取りで禁忌食指示をすり抜けるから同室者も含めて納豆を出さないほか回避策がないという事情も https://t.co/NmSAbFF5oc
— レ点🧬 (@m0370) April 23, 2022
素晴らしい取り組みに脱帽です(*^_^*)
関連:物が盗まれる妄想をすると病院に連れられてきた高齢女性。実は
みんなの反応
●去年入院した際、納豆が一回も出なかったんで不思議に思ってたんだけど、たぶんこういう理由があったんだな。6年前別の病院に入院した際は普通に納豆出てた
●ミスを防ぐ場合「気をつける」みたいな精神論ではなくてミスが起きないシステムにしてしまう合理性が重要。人間はミスをするという前提に立っているから
●入院患者の高齢化で、ワーファリンと降圧剤内服してる人が多すぎるのよね。どこも人手不足の中、業務の効率化のために、納豆とグレープフルーツはなしにして正解。アレルギーは個別性があるし、本人も辛い思いしたことは「鯖食べてじんましん出た」とかよく覚えてて、ちゃんと認識してることが多い
見事な対策に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。