アメリカで仕事をするKSTN@NY(@kstn9)さんが投稿した、職場でのエピソードに注目が集まっています。
子供が無事うまれました報告をアメリカ人上司にした際、「おめでとう、今日からお前のボスは俺ではなくbabyだ。これからしばらくは公私共にbabyを最優先に仕事のプライオリティは落としてくれ」って言われたんだが、日本のマネジメントで同じようなこと言える人は果たしてどれほどいるのでしょうね。
— KSTN@NY (@kstn9) April 8, 2022
素晴らしい(´;ω;`)
これが当たり前であってほしい
KSTNさんはさらにこう続けます。
なんか夜泣き対応で忙殺されてたらバズってたので、この上司のエピソードをもう一つぶら下げときます。
子供がうまれた週後半にどうしてもでときたい会議があり参加したら、この上司から「お前はここで何をやってるんだ、早く戻って子供の世話しろ」って言って強制ミュートして追い出されました苦笑— KSTN@NY (@kstn9) April 9, 2022
彼は夫婦共に弁護士で多忙を極める中、男の子三人(+犬二匹)を育ててるカオスな家庭もちにつき、アメリカ人の中でもより一層家族への理解が深い部類なのだろうと推察します。
— KSTN@NY (@kstn9) April 9, 2022
まあ、彼が子供の事情で急遽出られなくなった際にカバーを自分がしたことも数えきれないくないあり、そういったお互い持ちつ持たれつな関係の打算も当該発言の裏に当然あったのではないかとも思いますが、言葉にしてもらうことはお互い気持ち良いし前向きな関係構築に助力するよなと改めて感じました。
— KSTN@NY (@kstn9) April 9, 2022
なお、日本のマネジメントにも素晴らしい方々が沢山いるであろうことは勿論理解しておりますが、自分の経験上は少なくともそんなに良い思い出がないので、純粋にこういう上司は一体どれくらいいるのでしょうねという単なるオープンクエッションが最初のツイートの意図でした。
— KSTN@NY (@kstn9) April 9, 2022
プライベートを尊重してくれる素敵な上司さんに脱帽しました(*^_^*)
関連:「当然クレームもあるが…」アメリカで接客をして感じたことは
みんなの反応
●私もアメリカ企業に入ってから多くの上司から「Family First, Work Second」の組織文化を肌で教えてもらってとても感謝しています。これからお子さんのご成長が楽しみですね!
●あとあれですよね、アメリカってすごくマネジャートレーニングが多くて、ケーススタディでこういう風にいいなさいって教えられるみたいですよね。もちろんカルチャーとして素晴らしいのは間違いないと思いますが!
●アメリカが家族第一なのは、解雇(会社の方針転換で所属部署がなくなる等)や転職が当たり前で、「一生関わる相手は、会社ではなく家族だ!」という面もあると思う。でも、日本も45歳定年制が経済同友会で話される時代だから、家族第一にしたい。昔のように終身雇用で給料右肩上がりの時代じゃないから
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