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人間を避けていたノラ猫が助けを求めてきた。保護したところ理由がわかった

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アメリカ・インディアナ州にあるキャンプ場で暮らしていたノラ猫のビンディー。今までは絶対に人に近づこうとせず、キャンプ場を利用する人たちに、遠くから食べ物を投げてもらう程度でした。

 
しかし、その日は違いました。猫の保護団体のスタッフがキャンプ場にいたところ、「ミャー」と食べ物を求めて、ビンディーが近づいてきたのです。

スタッフの猫好きオーラを察知したのか、もらったご飯を快く受け入れ、隣に座っても逃げることはありませんでした。
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それどころか、最後にはなんと、撫でることさえも許してくれたのです!

これはチャンスと思ったスタッフは、そのままビンディーを保護することにしました。

 
■ビンディーの行動には理由がありました
ビンディーを施設に連れて帰り、簡単な健康チェックをしたスタッフは、目を丸くして驚きました!

なんと、ビンディーは出産直前も直前。いつ子猫が生まれてもおかしくない状態でした。

出産を控えたビンディーは、生まれてくる子どもたちのために、今まで避けていた人間の保護下に入ったのです。

 
■その後すぐに出産
保護してから12時間と経たずして、ビンディーは出産を始めました。
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そして、無事に6匹の子猫を出産。これで終わりかと思いきや、むずむずと動き続ける様子から、まだ7匹目がお腹にいることが発覚します。

 
しかし、次の朝になっても7匹目の赤ちゃんが生まれることはありません…。
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そこでスタッフたちは大急ぎでビンディーを病院へ連れていき、緊急帝王切開を行いました。

手術は無事成功。こちらが帝王切開で生まれた最後の赤ちゃんです。とても幸せそうな顔をしています。
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もしビンディーが、人間に助けを求めることもなく、保護されていなければどうなっていたことか…。この赤ちゃんはおろか、ビンディーの命までも危うかったかもしれません。

 
■8匹家族の大集合
7匹目の赤ちゃんも兄弟たちと合流! みんな同じような色と模様でそっくりです。
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7匹目の赤ちゃんは、特に食欲旺盛なのだとか。ビンディーもがんばってミルクをあげ続けます。
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「ぎゅーっ!」
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生まれてくる子どもたちのため、勇気を出して、今まで避けていた人間に助けを求めたビンディー。その結果、すべてが良い方向に動きました。母の力は偉大ですね(*´ェ`*)

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