かみごり@小学校教諭 (@kamigorix)さんが投稿した、ある教え子のエピソードに注目が集まっています。
お叱り覚悟で、万引きをした児童と共に家庭訪問。父親に話を伝えると「どうぞ中へ…。」と。そっぽ向き居心地悪そうに座る息子の横を通り過ぎ「ごめんな…ごめんな…」と大きな肩を震わせながら話す相手は仏壇で微笑む児童の母親。泣きじゃくる息子…今の私の教育感を支える、若かりし頃の大切な出来事
— かみごり@小学校教諭 (@kamigorix) January 28, 2022
胸が締め付けられる…。
怒るだけが教育ではない
また、かみごりさんは「このような事があった場合は、大抵大声で息子さんを叱責される保護者の方が多い」とも綴っています。
『怒られたことの恐怖』を教えてしまうと怒られないように隠れてまた悪いことをしてしまう、本当に伝えなければいけないのは『親(人)が悲しむ気持ちを理解すること』ですね。人の悲しみを知った人は悪いことをしない
考えさせられる良いお話をありがとうございました。
— 暇潰しのこがねむし (@kanemochidourak) January 29, 2022
悪いことをしたのだと叱るのも大切ですが、本人が自ら過ちに気づき反省するのも大切なことです。
父親の背中が語った言葉は、どんな言葉よりも児童の胸に響いたのではないでしょうか。
関連:クラスで無視され悩む生徒に「甘えるな」と放った教師。すると
みんなの反応
●背中だけで気持ちは伝えられるのですね
●困らせる子は、困っている子。なんですよね
●お父さん、一生懸命育ててたんだろうな。だから泣いちゃうんだろうな。息子さんの事も責められない。みんな辛いじゃん。でもこのことを糧に、みんな幸せになって欲しい
●今はその子が真っ当な成長している事を祈りたいです
ハッとさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。