アメリカ・テキサス州に暮らすユージン・ボスティックさん(80歳)。10年前に仕事をリタイアして以来、所有する馬小屋に捨てられていく犬たちの世話に明け暮れていました。
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ユージンさん、そして兄弟のコーキーさんは、近所でも有名なお世話好き。それを知ってか知らずか、彼のもとへ飼い犬を捨てていく人が後を絶たないというのです。
ここまで保護犬たちが増えると、獣医に連れて行くのも一苦労。
そこでユージンさんがひらめいたのが、たくさんの犬たちを一度に乗せて移動できる「ドッグトレイン」でした。犬たちを楽しませることができて、移動もできる。まさに一石二鳥の発明です。
運転席の後ろに連なるのは複数のカート。そのカート1台につき、1匹ずつ乗せてあげるのです。犬たちが喜ばないはずがありません!
「ドッグトレインの準備をしていると、彼らは喜んで走ってきて、カートに飛び乗るのさ。」ユージンさんは満足そうに語ります。
獣医に連れて行くときはもちろん、普段も週に1,2回はこのドッグトレインで街中を走っているのだとか。
今やこの町の名物となった、ユージンさん率いるドッグトレイン。目撃する人々は、その微笑ましい光景に、思わず頬をほころばせているようです( *´艸`)
町を走るドッグトレインの様子はコチラ。
80歳を迎えたユージンさんからは、「いつまで続けられるかは分からないけれど、できる限り彼らの面倒を見てやりたいな。」との頼もしいコメントが!
(参照 thedodo.com)
見ているだけで笑顔になれる、ユージンさんと保護犬たちの様子。これからもこの幸せな光景が続きますように(*´ェ`*)