漫画家の古屋兎丸 (@usamarus2001)さんが紹介した、息子さんの作品に注目が集まっています。
本日ヴァニラ画廊で小5の息子が
10ヶ月かけて描いた20ページの漫画のコピー誌を200円で手売り販売するそうです。笑(手作りコピー誌につき数量限定です)本日来られる方は記念にいかがでしょうか? pic.twitter.com/OlRN0N6M9v— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 19, 2021
①バズってるので親としてどうサポートしてるかなどを。
1年程前、小4の9月頃息子が鬼滅みたいな漫画を描いてみたいと言い出したのですが、子供にネームを教えるのが一番難しいので(親だと甘えてやらなくなるし)中野にある漫画専門学校に親子一緒に通い始めました。初めの課題は短文の昔話でした。— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 20, 2021
②そこで初めてのネームで苦戦し小4ならここで心折れ仕上げられなかったはずなのは息子も同じですが教室の先生や同級生の大人の方々が褒めてくれたおかげでなんとか描き切ることが出来ました。12ページ程のネームです。
漫画を描いて初めての成功体験、教室に入って良かったと思いました。— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 20, 2021
③ネームの描き方がわかった息子はオリジナル漫画を描きたいと言い出しました。ここからはネームの直し方や画材の使い方、仕上げのiPadの使い方など僕でも教えられます。
漫画はネームという最初の一歩が1番難しく躓くのでそこに親も一緒に自然と入れるようにしたのは良かったのかなと思います。— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 20, 2021
④今では土日はソファに寝転んでネトフリでアニメを観ながら漫画を描く、平日はiPadでカラーイラストを描いたり漫画を(山程)読んだりともうなにも教えなくとも自ら上達を切望し、勝手に吸収してます。将来なにになるかはわかりませんが「今」上達したいものがあるというのが一番大事なんだと思います
— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 20, 2021
⑤今回の漫画は20ページでまだ半分です。完成したら雑誌に初投稿してみたいそうです。でもそうそう受かるとは
思ってませんし息子にもそう伝えてはいます。甘くない世界なのであくまで経験のためと。
でも今回コピー誌で得た代金を印刷代に当てて薄い本を作って売るのも良いかもねとは話してます。 pic.twitter.com/MJNd96p9Xt— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 20, 2021
⑥ちなみにこちらが
息子が描いた最新イラスト。
親譲りの禍々しさ。いや親以上か、笑血みどろな絵を好んで描いてますが
もうひとりのクリエイターが家にいると思って好きにさせてます。
(人のこと言えませんし)長文連投失礼しました。 pic.twitter.com/LgiY8RoP5V
— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 20, 2021
ちょうど1年前に初めて描いたネームが見つかりました。「ザ・小4のネーム」ですね。でも自分で経験するとその後プロの漫画を読んだ時コマ割りや構図、擬音、吹き出しの位置等を自然と学習するようになります。やっぱりインプットを最大化するにはアウトプットが必要なんだと思います。 pic.twitter.com/bMft2yJ29l
— 古屋兎丸 (@usamarus2001) December 20, 2021
すげえええええ(*゚O゚ *)
プロ顔負け
小学5年生が描いたとは思えないクオリティです!
なお、リプライ欄にはあの漫画家からもコメントが寄せられていました。
ホゲー!!?ご子息天才すぎませんか!?あまりの巧さにのけぞりました
— 村田雄介 (@NEBU_KURO) December 19, 2021
わずか1年という期間でこんなにも技術が上達したのは、息子さんの努力の賜物ですね。
いつかプロとしてデビューする日を心待ちにしています(*´▽`*)
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みんなの反応
●めちゃくちゃ凄いです…好きが詰まっている感じの絵で最高ですね…!!
●1ページ半月ですか。あまりこういう観点で語るとあれだが、将来プレミア物になりそうな…
●上手さもそうですけど、十ヶ月にわたって作業を継続できるというのがほんとすごい
●何回目の5年生ですか…??凄すぎる!!読みたいです!!
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