教育ジャーナリストのおおたとしまさ (@toshimasaota)さんが投稿した、体罰に関するツイートに注目が集まっています。
細かいことは端折るが、公園でわが子がよそのお父さんにゲンコツされたという話に「よその子でも叱るのは大事」という賛同コメントがたくさんついているのを見たが、叱ったり諭したりするのとゲンコツする事の間にはだいぶ違いがあるからな。
— おおたとしまさ (@toshimasaota) September 6, 2021
そんなことじゃ体罰はなくならない。ちゃんと叱れないからゲンコツに頼るんじゃないか。大人だって未熟だからつい手が出ちゃうことはあるけれど、それは賞賛されるべき事ではない。
— おおたとしまさ (@toshimasaota) September 6, 2021
なるほど…。
言葉で伝える
なんでも、男児が投げた石が男性の娘の足に当たり泣いてしまったのが事の発端なのだそう。
男児側に非があるのは確かですが、ゲンコツするのではなく言葉で諭すべきでした。
私自身、父からゲンコツをくらったことがあります。ときおり頭を撫でてくれたのですが、ゲンコツをくらった経験を体が覚えていて、撫でようとしている父の手が上に来ただけでビクっとしていました。
怖かった・痛かったという記憶はありますが、私が怒られた理由は一切記憶に残っていません。— とこまろ♡ (@tokochitokoshi) September 7, 2021
子どもの間違いを正す際、恐怖でコントロールしても学びは生まれません。
『暴力はいけないこと』と教える側の大人がまず、模範となる行動を示していきたいですね。
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みんなの反応
●うちの夫が経験してる。他人に殴られるってトラウマになるんです。殴られたことしか覚えていない
●我が子であろうがひと様の子であろうが、暴力はいけません
●手は出しちゃだめです。まして大人が子どもに。絶対にだめです
●叱るのは大事。でもゲンコツは……
考えさせられる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。