幼少期の記憶について…
谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO(@I_hideki22)さんは、こんな呟きを投稿しました。
「小さい頃旅行に連れて行っても大きくなったら覚えてないから勿体ない」って人が意外に多いので伝えておくと勿体無くありません。
理由としては記憶とは連続したものだからです。例えば今の僕は3歳の記憶は殆どありません、しかし4歳の僕は3歳の記憶が残っています。
↓— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
3歳に連れて行ってもらった動物園で見たライオンに衝撃を受け4歳になっても5歳になっても動物のテレビをかじりつくように見ています。
5歳の動物が好きだという記憶は7歳の小学校での飼育係に繋がります。僕は飼育係の時ウサギがシロツメグサをよく食べる事を発見します。
↓— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
シロツメグサは別名クローバーです、クローバーには四葉がある事を知った僕は毎日四葉のクローバーを探すたびに少しだけ四葉を見つけるのが上手くなります。それからクローバーを見つけるたびに大人になっても四葉を探すようになります。
僕はクローバーが好きになりました。
↓— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
大人になり僕は一杯のビールに衝撃を受けます、それがギネスビールです。黒ビールなんて呼ばれてるアレです。味もさる事ながらギネスビールにはシャムロックと呼ばれるクローバーがビールの泡の上に描かれます、バーテンダーが自分の腕を競う為に描いたのが始まりだそうです。
↓— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
僕はそのシャムロックに憧れてバーテンダーになりました。大好きなクローバーだったから。
そしてオーストラリアへ行ってバーテンダーも経験します、その後日本に帰国した時BARである女性に出会います、それが現在の妻です。
妻と結婚して2人の子供が生まれました。僕達は公園に行くたびに↓— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
シロツメグサの四葉を探したりシロツメグサで王冠を作ったりして妻にプレゼントします。
そして今年僕たちは庭付きの家を買いました。
この庭は蓮花畑にしようと思っています。シロツメグサよりもピンクで可愛いからと娘が言うので。
僕達の蓮花畑は3歳の時に母が連れて行ってくれた↓— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
僕には記憶のない動物園から始まっています。
この例は僕の実体験ですが、記憶は連続しています。覚えていなくても子供達を色んなところに連れて行って色んな経験をさせてあげてください。
その記憶は繋がって、いつか何かを作ることになります。
逆に辛い記憶も連続します。
覚えていないからと↓— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
辛い事や愛のないことをするとそれが繋がっていつかのトラウマや悲しいことに繋がります。
僕は父親にやってそう気付きました。
子供達に記憶に残らなくてもスペシャルを作り続けたいと思います。— 谷 英希 縫い場のない縫製工場CEO (@I_hideki22) August 15, 2021
素敵!(*´꒳`*)
真理
なお、こんなコメントも。
本当に仰る通りだと思います。旅行そのものは覚えていなくても、家族と過ごした楽しい感覚が潜在意識として刻まれて、それによって自己肯定感も上がり、幸せな将来に繋がるんじゃないかなぁとも思います。
— お気に入り倶楽部 (@Kisaragineige) August 16, 2021
親の愛情を伝えるためにも、一緒にいられるうちにたくさんの思い出を重ねていきたいですね( *´艸`)
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みんなの反応
●このツリーとても好き
●なるほど。僕も「もったいない」と思ってた方なんだけど、そういうことかー
●私も勿体ないと思わない派だから、幼児期はたくさんお出かけも旅行もした。直接的には覚えてなくとも、きっと子どもたちの身にはなってると思う。あと、子どものためもあるけど、今思えば親である私たちのためでもあったかな。子どもとの思い出が、すでに今の自分を支えてくれてる気がする
頷くばかりのお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。