沢渡あまね新刊 #バリューサイクルマネジメント #組織変革Lab 主宰 (@amane_sawatari)さんが投稿した、前職でのエピソードに注目が集まっています。
かつての職場に、稟議を「必ず一回は差戻す」審査担当課長がいた(1ターンで倒せた者は誰もおらず)。直近に通った稟議書をコピペしても、なぜかモノイイがつく不思議。やがて、皆稟議書を雑に書くようになった。「どうせ差戻しされる」無力感がそうさせた。
— 沢渡あまね新刊 #バリューサイクルマネジメント #組織変革Lab 主宰 (@amane_sawatari) June 29, 2021
(続き)ある日、私はその審査担当課長にガチで聞いてみた。
「差戻しされることなく稟議が通るようにするためには、どうしたら良いでしょうか?」
答えはこうだ。
「ケースバイケースだから何とも言えません」その時私は悟った。こういう人が無駄な仕事を増やすんだなと。
— 沢渡あまね新刊 #バリューサイクルマネジメント #組織変革Lab 主宰 (@amane_sawatari) June 29, 2021
(さらに続き)
でもってこの審査担当課長、仕事のスピード感に乏しく、急いで審査して欲しい担当者はいつもヤキモキ。
急ぎでやってください!と言うと嫌な顔されるから、なかなか言えず。
でもって「必ず差戻しされる」ことが分かっているので、差戻しが来るまで皆帰れない……
本当に悪循環でした。— 沢渡あまね新刊 #バリューサイクルマネジメント #組織変革Lab 主宰 (@amane_sawatari) June 30, 2021
迷惑すぎる…。
非生産的
沢渡さんは、さらにこう綴っています。
せめて「一発で通るための、稟議書の書き方講座」みたいなものでもやってくれたら、この人の株もあがったのになぁ と今更ながらに思います。
— 沢渡あまね新刊 #バリューサイクルマネジメント #組織変革Lab 主宰 (@amane_sawatari) June 30, 2021
上司の行動に「部下を育てる」という意図があったのかはわかりませんが…
現場の士気や業務の生産性を下げてしまっては、正しいアプローチとは言えませんね。
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みんなの反応
●差し戻さないと、いうなりにハンコ押してるだけなので自分の価値がないとか本気で思ってそうですね
●うちの職場に1回目は見もしないで文句だけを言う人がいます。私は1回目はほとんど落書きを出しています
●ソレがその上司のアイデンティティって奴だったんでしょうね…上司以外全員不幸w
●うちは今、社長がこれでみんな精神疲弊してる…
頭を抱えるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。