アメリカ・サウスカロライナ州のエイケン郡に位置するシェルター”SPCA Albrecht Center“で保護された野良猫のブリンキン。灰色の毛並に白の模様がきれいなブリンキンですが、実は目が見えません。
[ada]
今年の6月に、ブリンキンが盲目だと気付いたスタッフさん。ブリンキンの行動範囲が少しでも広がるように、ヘフティという黒い毛並みの子ネコに引き合わせてみることにしました。
それは、ヘフティがまだ生後1ヶ月のときでした。
すると…2匹は意気投合。
いつも一緒で、お互いから全く離れようとしない関係となりました。
それは単に仲が良いだけではなく、ヘフティの優しさでもありました。なんとヘフティはブリンキンの手となり足となり、世話をしてくれるようになったのです。
ブリンキンが移動するときには、ヘフティがぴったりと側に寄り添い、誘導してくれます。
▼ヘフティを頼るブリンキンの様子。
まるで目が見えていないとは思えないほど、楽しそうに遊ぶブリンキン。この写真からも仲の良さがうかがえます。
今は、2匹一緒に引き取ってくれる里親さんを募集中なのだとか。
友達という関係を超えて、固い絆で結ばれたブリンキンとヘフティ。これからも離れ離れになることなく、ずっと仲良く寄り添って暮らして欲しいものです。