「昔、会社を辞めてモンゴルへ留学するとき…」
そんな書き出しから、島村一平『ヒップホップ・モンゴリア』発売中(@ippeishimamura)さんは、以下のようなお話を投稿しました。
昔、会社を辞めてモンゴルへ留学するとき、「それって逃げじゃない?」と言われた。答えに詰まった。でもモンゴルで遊牧民の文化では「逃げ」は恥ではないことを知った。彼らは勝てるときは進み、やばい時は逃げる。明日勝つために。「逃げ」を責めるのは農耕民バイアスかも。守るべき土地があるから。
— 島村一平『ヒップホップ・モンゴリア』発売中 (@ippeishimamura) May 23, 2021
なるほど…!
異なるバックボーンから学ぶこと
視点を変えれば、見えてくるモノもあります。
逃げて何が悪いんだろうか。やばい時は逃げたらいい。ところが「逃げじゃない」と言う言葉は日本では絶対的な正義だと思われている節がある。みんなやばい時は逃げていいんだよ。
— 島村一平『ヒップホップ・モンゴリア』発売中 (@ippeishimamura) May 23, 2021
ピンチのときは逃げてもいいということを、心に留めておきたいですね。
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みんなの反応
●古代から中世、遊牧民族が手がつけられないくらい強かったのはこういう事なのだろう
●そうか、「逃げてはいけない」は、農耕民族脳だからか。そう言われると納得感がある
●そう考えると持ち家や先祖伝来の土地が「足枷」となりつつある現代においては農耕民族的な価値観から遊牧民的価値観にシフトしていく必要があるのかもしれない
●守るものがある(もしくはそう思い込んでる)人が多過ぎる気がする
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。