「こういうのは専門の業者に頼むべき仕事じゃないんですかね?」
そんなコメントを添えて、高校教員のnanacha(@na_7white)さんは、以下のような呟きを投稿しました。
教職員が使ってるパソコン、100台近くあるんだけど。これをGIGAスクール用?の新しいネット回線につなぐための準備を、情報の先生がひとりでやるそうです。当然、残業&休日出勤。でも無給。あのさぁ、こういうのは専門の業者に頼むべき仕事じゃないんですかね? #教師のバトン
— nanacha (@na_7white) April 29, 2021
おっしゃる通り。
まるでボランティア
普通の企業であれば、ブラック企業と言わざるを得ない状況。
個人にかかる負担が大きすぎることは明らかです。
気づいたら、もう作業は終わってました。これに限らずおかしいよね、変だよ、と思っても、後のこと(異動や人事評価)に影響するからって黙々とやるしかないと言う先生が、多いです。前回もやったから「そういうもの」と思ってる人が多い気がする。ベテランの人は、外注という考えがないので。
— nanacha (@na_7white) April 30, 2021
いつも、ネットの不具合やパソコンのトラブルは情報の先生に持ち込まれるけど、そういうのはコピー機や印刷機のメンテナンスと同じように業者と契約を結ぶべきでは? #教師のバトン
— nanacha (@na_7white) April 29, 2021
文部科学省のHPには、急速な学校ICT化を進める自治体等を支援するため、GIGAスクールサポーター(ICT技術者の学校への配置経費を支援)を進めていると明記されています。
外部に委託できる業務であれば専門業者に任せ、先生方が働きやすい環境を作ってほしいと願わずにはいられませんね。
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みんなの反応
●企業の友人は、昔から、全て、システム担当者がリモートでやってくれるから、自分は業務内容以外では、触ったことがないと言っていました。残念ながら、自分で努力して習得したできる人に頼りっぱなしで、専門家に頼む予算を使わせて貰えないのが教育現場
●業者側ですが困って普通に「設定方法教えてくれ」と学校の方が電話してきます。ウチそれが飯の種なんですが。現場の先生が大変なのはわかりますが、場合によっては責任問題になりかねないので下手に関われず
●これ本当にそう。さらにタブレット端末150台の設定、保護シート・ケース付け、IPアドレスの管理表つくって、運用方法検討、割り振り決め、使い方の研修、他にも出退勤システム管理とか、とにかくたくさん。教員の仕事かな?部屋でゴロゴロ寝てる公務補雇うくらいなら、デジタル公務補つくって
頭を抱えるようなお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。