子どもの歯磨きについて…
でじごり兄貴 (@digigori_v)さんは、ご自身の体験談を投稿するとともに、次のような注意喚起をしています。
娘が入院しました。歯ブラシが喉に刺さってしまい救急で運ばれたのです。小さなお子様をお持ちのお父さんお母さん達に伝えたい。歯みがきをしている時間は本当に危ないです。必ず目を離さず向き合ってあげて欲しい。今目の前でお腹が空いても何も食べられず泣いている我が子を見ていますが本当に辛い。
— でじごり兄貴 (@digigori_v) March 5, 2021
多くのいいねRTをありがとうございます。不幸中の幸いか喉の奥ではなく口蓋扁桃の負傷で大量の出血もなく済んでおります。娘は現在食事もできるようになり元気も出て参りました。細菌感染などの疑いがないか経過観察で入院となります。この場をお借りして医療スタッフの皆様へも深く感謝申し上げます。
— でじごり兄貴 (@digigori_v) March 7, 2021
「歯みがきをしている時間は本当に危ない」
細心の注意を
娘さんが回復に向かっているとのことで、本当に良かったです。
なお、リプライ欄には現役耳鼻科医の方から以下のようなコメントが寄せられています。
耳鼻科医ですが、これで死んでしまったという報告を定期的に聞きます。脳に刺さることもあれば、大事な神経や血管を傷付けてしまうこともあります。後で感染の末死んでしまうこともあります。本当に悲しいことです。
— 世直しDr.法月ロイ@メディコレ研究会/日本耳鳴りネットワーク (@HRon1987) March 5, 2021
皆さん、本当に気を付けてください。刺さったという子を時々実際に診ます。ヤバイところに刺さっていなかったとわかった時は毎回親御さん共々胸を撫で下ろします。
子供に言うことを聞かせるのは難しいとわかっていますが、どうか一人でも刺さる子が減ってくれることを願っています。— 世直しDr.法月ロイ@メディコレ研究会/日本耳鳴りネットワーク (@HRon1987) March 6, 2021
具体的にどうしたらよいか、ですが。歯ブラシを咥えながら立つのは危険です。本当は大人でも立ってやってほしくないくらいです。ただ座っている状態からでも転がっても刺さりますので、言い過ぎかもしれませんが凶器を咥えている、くらいのつもりでご注意下さい。ツイ主様の娘さんの無事の退院を祈って
— 世直しDr.法月ロイ@メディコレ研究会/日本耳鳴りネットワーク (@HRon1987) March 6, 2021
子どもは、時に予測がつかない行動をとってしまうもの。
取り返しのつかない事態を引き起こさないためにも、心に留めておきたいお話ですね。
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みんなの反応
●うちも本当に昨日です。歯ブラシ口に咥えて走ってたのを怒鳴り散らかしました。他人事ではないです。それでも聞かず泣き止んだ後にまた走り出したので、やはり一緒にいるしかないと昨日は側で見ていたんです。でしごりさんの心中お察し致します
●大変でしたね。私が子どもの頃、男の子がお祭りの綿あめの割り箸を咥えたまま転倒し、喉に刺さって亡くなるという事故がありました。その事故が子供ながらに衝撃的で、親になった今でも子ども達に口酸っぱく言い聞かせています。娘さんが1日も早く回復されることを祈っております
●お見舞い申し上げます。小児科の先生方が子ども用歯ブラシは柔らかく曲がるタイプへ変更するよう働きかけてくださっています!1日も早く硬い歯ブラシがなくなり、怪我をする子どもが減るよう、また早く良くなりますよう心よりお祈り申し上げます
●これは私自身、小さい頃やりました。喉から血が出て本当に怖かったので、絶対歯磨きのときは歩かない、と、口酸っぱく言っております。早く娘さんが良くなりますように…
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