米ノースカロライナ州にて、猫の保護活動を行っているブリタニーさんは…
車を運転中、窓の外の木陰から「何か」が飛び出してくるのを目撃します。
当初は、「きっとリスだろう」と思ったものの…
木にも登らず、じっと立ち止まる様子を不思議に思い、車を降りて確認してみることにしました。
猛ダッシュ!
近付くにつれて、ブリタニーさんの耳には、可愛らしい鳴き声が聞こえてきます。
その正体は…
独りぼっちで途方に暮れている、灰色の子猫でした。
近所の住民の方に尋ねても、「その子猫は見たことがない」とのことでした。
そこで、彼女を保護するつもりだと告げると…
親切にも、タオルを提供してくれたんです。
ブリタニーさんに気付いても、子猫は逃げる素振りすら見せません。
それどころか、近づいてみると…
なんと、彼女の方から猛ダッシュで駆け寄ってきたのです。
バブルスと名付けられた子猫は、かなりの栄養失調で、骨と皮しかないというほどに痩せていました。
それでも身体を綺麗にして、ご飯をお腹いっぱいに食べさせてもらうと…
ひと心地ついたのか、ブリタニーさんのみならず、飼い犬にも寄り添って甘え始めます。
人懐っこい性格のバブルスは、新しい生活にもすぐに馴染みました。
もしかしたら、誰かに保護してもらうことを、ずっと望んでいたのかもしれません。
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明るい未来
飼い猫として生きる第一歩を踏み出したバブルス。
食事や愛情を求めてさまようことは、もうないでしょう。
彼女の未来が明るいものとなるよう、心から祈るばかりです。
(参照:Love Meow)