カナダ・トロントのとある公園で、二人組のジョガーが道端に不自然に置かれたスーツケースを発見しました。
好奇心から近づき、開けてみると…
なんと、中には1匹の小さな犬が捕らわれていたといいます。
寒空の下で
地元のアニマルシェルターがレスキューに駆け付け、調べたところ…
見つかった犬は、スーツケースに閉じ込められたのち、誰かの手でそこに捨てられたようでした。
幸い健康上に大きな問題はなかったものの、もし気温がもう少し低ければ、凍死していたかもしれません。
救助された小型犬には、ケイシーという名前が与えられました。
5-7歳ほどで、ジャックラッセルテリアのミックス犬とみられる彼女ですが、首輪やマイクロチップなど、人に飼われていたような痕跡は見つからなかったそうです。
まもなくケイシーは保護団体へと預けられ…
準備が整い次第、優しい飼い主さんと生涯の家を探すことになりました。
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新たな門出
警察によれば、捜索の末に犯人が見つかった場合、重たい罰金等が課される可能性もあるそう。
しかるべき報いがあるとともに…
何より、ケイシーが辛い体験を上書きしてしまうほどの幸せを享受してくれるよう、祈らずにはいられませんね。
(参照:iHeartDogs)