生まれてから13年間、サーカスの檻の中で過ごしたライオンのウィルでしたが、ブラジルの動物保護団体に保護され、はじめて大地を踏みしめることができました。その瞬間の映像がこちらです。
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はじめての大地に少し戸惑いながら、大きく走り回るウィル。映像からは、ウィルが土や草に興奮する様子が伝わってきます。
この映像は2006年に撮影されたものですが、今回(2015年5月9日)はじめて公開されました。ウィルは2006年から2011年までの5年間をここで過ごし、天寿をまっとうしたそうです。5年間の中には他のライオンと触れ合う機会もあったのだとか。
保護団体の創設者は「彼は草の上に横になって空を眺めるのが大好きだった。ここにきてからの彼は幸せ者だった。」と話しています。
(参照 metro.co.uk)