ある日、24時間体制でケアが必要な手のひらサイズの子猫を引き取った動物保護活動家・ベスさん。
母猫から育児放棄された彼は生後3週にも関わらず、新生仔ほどの大きさしかありません。
彼の大きさには驚きましたが…
こんな状況で3週間も生き延びたんですから、小さなファイターだとすぐにわかりました。
ギネスと名付けられた子猫はとても衰弱し、食事すらままならない状態です。
しかし、一晩中1滴ずつミルクをあげるとなんとか一命を取り留め…
その後もベスさんの献身的なケアにより、少しずつ元気を取り戻していきました。
美しい瞳
まもなく食欲も増し、注射器から自分でミルクを飲むことができるようになると…
ご飯が終わるたびにベスさんに擦り寄り、喉を鳴らしながら眠る甘えん坊に変身したのだとか。
引き取ったその日からたくましい子でした。
眠っている間はまるで笑っているように見えるんですよ。
感染症を患い閉じたままだった目もぱっちりと開き、青く美しい瞳をしていることも判明。
身体は小さくても遊び好きで、歩く練習もしようとします。
生後5週を迎えても、大きさは生後2週の子猫ほどですが、その勢いは誰にも止められません。
やがて先輩猫のタイニーパンツと対面すると、すぐに打ち解けた様子で…
尊敬する彼がやることは全て真似して、“猫のあり方”を学んでいます。
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不屈の闘志
怖いもの知らずの彼は、自分より大きな猫とも真っ向からレスリングを楽しんでいるそう。
小さな身体でたくましく困難を乗り越えたギネス。
その未来は、これからも明るく光輝いていくことでしょう。
(参照:LoveMeow)