村中直人(@naoto_muranaka)さんは、『子どものしつけ方』を巡って、こんな呟きを投稿しました。
「自分がされて嫌なことを相手にしてしてはいけません」は
「自分は嫌じゃないからしてもいい」につながる可能性の面で、やっぱりアップデートが必要な考え方だと思っていて
子ども達に教えるべきは
「嫌だと思うことは人によって違う」だし「相手が嫌なことをしない」だと思っています。— 村中直人 (@naoto_muranaka) June 4, 2020
なるほど…!(゚Д゚;)
人それぞれ
村中さんは、以下のように続けます。
そうそう
「自分がされて嫌なことはしない」という発想は「人がされて嫌なことは共通してる」ということが前提になるから、その弊害も大きいよね
自分が嫌だと思うことを人にされた時に「こんなことをしたら人が嫌に思うのは当然だ!」「わざと嫌がらせした!」って責める気持ちになりやすくなるもの
— 村中直人 (@naoto_muranaka) June 4, 2020
もっと言えば
「自分以外の誰も嫌だと思っていないことでも、あなたが嫌だと思うなら嫌だと言っていいんだよ」
「そしてそれはみんなが同じことだから、誰かの「嫌だ」に敏感でいようね」
多様性が尊重されるって、そういうことなのではないかと思っています
— 村中直人 (@naoto_muranaka) June 4, 2020
自分は自分、他者は他者。
おっしゃるとおり、この理解の上に優しさを積み上げていくことこそが…現代における理想的なコミュニケーションですね。
関連:『子どもは嘘をつくのがデフォ』 そう考えるべき理由は…なるほど!
みんなの反応
●全くの同意です。これいつも思います。反対にやられたら嫌な気持ちにならない? って聞いた時に、ならない。って答える人いるんですよ。なんでそんなに傷つくの? 自分なら全く傷つかないから理解出来ないって言われた事あります
●これ本当、散々言われてきたけど大間違いだなとつくづく思う。なぜ自分と他人が同じ性質の個体っていう前提なのか。「なるほど、みんな同じなのか!」といった勘違いを刷り込む本当に良くない悪習だと思う
●自分がされたことが無いことを、されて嫌なことだと分からずに他人にやり続けてしまう人もいますよね。相手が嫌だと言った時点でそれを尊重するようにすれば、それも防げる。大事だと思います
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!