sola(@solascape)さんは先日、歌手・中島みゆきさんの「歌作りの原動力」を巡って、こんなエピソードを紹介しました。
中島みゆきはデビュー直後に亡くなられた父親から「刃物で切った傷なら薬で治せるけれど、言葉で切った傷につける薬はない」と教えられて育ったそう。そして「切る言葉があるのなら、治す言葉もあるのではないだろうか」と感じたことが歌を作る上での原点にある、と。わたしも常々、肝に銘じています。
— sola (@solascape) May 23, 2020
『切る言葉があるのなら、治す言葉もある』
中島さんらしい、「他者への寄り添い」に満ち溢れた発想です。
響く言葉
実際に歌詞を見ても…
「誕生」は英語圏で生まれたばかりの赤ん坊に"Welcome"と声をかける習慣をモチーフに書かれた曲。誰もが最初に聞いた筈の"Welcome"を思い出して、という歌詞に続けて、もしも思い出せないなら私があなたに「生まれてくれてWelcome」と言うよ、と救済が用意されているのがまさに中島みゆきismだと思う。
— sola (@solascape) May 24, 2020
時代を超える名曲は、どのようにして生まれるのか。
その源泉に触れるような一幕ですね( *´艸`)
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みんなの反応
●感動しました
●胸に沁みる素敵な言葉ですね
●凄い! だから応援歌も多いんですね!! お父さんも素晴らしい
●みゆきさんの、時に厳しく時に優しい歌声には、傷つき疲れた心に寄り添って下さる温かさを感じてきました。その原点はここなのですね
胸が熱くなるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!