ある日、保護団体Friends for Life Rescue Networkが、多指症を抱える1匹の子猫を引き取りました。
怒ったり威嚇したり、とても怯えていた様子でしたが…
預かりボランティアのエリカさんとニックさんの元へと到着すると、すぐに心を開き、腕に頭を擦り付けてくれたのだとか。
名前はドミノに決定。
そして、まもなく彼女には、もう一つの「素敵な出会い」が訪れます。
仲良くなりたい!
エリカさん宅に暮らしていた先輩猫・シャーロットは…
新しくやって来たドミノに興味はあるものの、まだ近づくのをためらっていました。
一方ドミノは早く挨拶したくてたまらない様子。
彼女は私たちよりもシャーロットの方がずっと好きになってしまったみたい。
すぐに友達になりたがっていました。
警戒するシャーロットが、とりあえず匂いを嗅ぐ一方で…
ドミノはお構いなくすぐにスリスリし、どこへでも着いていきます。
彼女はとにかくシャーロットと仲良くなりたがっていたんです。
シャーロットは逃げていましたが、チャンスがあるたび近くに走り寄ろうとしてました。
そんな粘り強いチャレンジの結果…
数日後には、初めての毛繕いをしてもらうことができました!
遂にシャーロットの愛を勝ち取ったドミノ。
そんな姿を見ているうちに、エリカさんは彼女をシャーロットから引き離すことは考えられなくなっていたそうです。
里親失敗ですね。
ドミノは、永遠に家族の一員になりました。
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ずっと一緒
その後、1歳を迎えたドミノはシャーロットと同じほどの大きさへ成長。
以前にもまして、絆も深まっているようです!
これからも2匹で、楽しい思い出を紡いでいくことでしょう(*´∀`*)