Facebookで保護者を募集していた、盲目の子猫。
その姿に一目惚れした米コロラド州在住のデヴィンさんは、すぐさま引き取りを決意します。
目は見えなくても
CJという名前を付けられた子猫は、生まれついて緑内障を患っており…
内側からの圧力で、眼球が膨張してしまっている状態でした。
残念なことに、以前の飼い主はまったく彼を気にかけず、治療にも連れて行ってあげなかったそうです。
特に、右の眼球の状態は悪く、感染症のリスクを避けるために切除の必要がありました。
幸いなことに、手術は問題なく成功。
健康を取り戻したCJは、心身とも活力に満ちた子猫に大変身します。
本当にやんちゃな性格で、自己主張の激しい子ですね。
ご飯を食べていると、膝の上に飛び乗って、「自分も欲しい」と要求してくるんです。
目がまったく見えていないことを、CJ自身は気にもかけていない様子。
視力を失った代わりに他の感覚器が発達しているのか…
家の中を走り回ったり、飼い主さんに甘えたり、何不自由なく振る舞います。
目は見えていなくても、生活にはまったく支障はありません。
本当に、普通の猫と変わらないですよ。
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それぞれの幸せ
その後も彼は、すくすくと元気いっぱいに成長していきました。
生まれの不幸やハンディキャップをものともせずに、素敵な暮らしを手に入れたCJ。
優しい飼い主さんと巡り合うことが出来て、本当に良かったですね。
(参照:Love Meow)