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【子猫】 身体が冷え切り、ほとんど動かない程に衰弱していた小さな子猫。それでも彼女は…「戦士の心」で戦い抜いた!!

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アメリカ・ラスベガスのシェルターに、弟と一緒に運び込まれた生後1〜2日の子猫・ゾーイ。

身体は冷たくなっており、ほとんど反応を示しません。

 
預かりボランティアのパトリシアさんが彼らを引き取りましたが…

最善を尽くしたにも関わらず、弟は命を落としてしまいました。

小さなファイター

それでも、生き残ったゾーイは、まるで“決して諦めない”と心に決めているかのよう。

 
お腹がいっぱいになるまでミルクを飲み、その夜のうちに元気を取り戻し始めました。

たった78グラムしかないのに、信じられないような闘志を持っていたんです。

 
初めからとても育てやすい子猫だったという彼女は、パトリシアさんがミルクを持っていくと、真っ直ぐにハイハイして向かってきます。

その素晴らしい食欲と人懐っこさが助けとなって、体重も順調に増えていきました。

24時間熱心にミルクを飲んでいるので、心配することは何もありませんでした。

 
数週間後には目も開き始め、ますますミルクを見つけるのが早くなったのだとか。

ゾーイはとてもご機嫌。

甘えて前足でふみふみすることや、ひっくり返ってお腹を撫でてもらうことが大好きなんです。

 
さらにパトリシアさんの元で、子猫好きな先住犬・マイロともご対面。

 
ゾーイはすぐに彼が気に入り、おっぱいを飲もうとすることさえあったのだとか。

彼女は、マイロを他の猫だと思っているみたい。

 
いざ家の中の探検に出かける際も、優しいお兄ちゃんがいつも見守ってくれていたそうです。

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元気一杯

数週間後、ゾーイの目はしっかりと開き、耳もピンと立ち始めました。

 
今はベッドの上で歩く練習中です。

 
小さな身体に戦士の心を持った子猫。

 
これからも元気一杯に育っていくことを心から願っています。

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